ARP QUADRA1つの機体に4つのシンセ
モノのリードシンセサイザーとポリシンセサイザーにベースやストリングスシンセを組み込んだ力作。4つのセクションから構成されていて、1つはベース・シンセ、もう1つはストリングスシンセ、もう1つはポリフォニックシンセ、最後は2ボイス、タッチセンシティブのリードシンセです。電圧でコントロールできるステレオ・フェイズシフターが内蔵されていて、これが音の厚みのもとになっています。ポリフォニック・シンセ部分ではプリセットも用意されていて、エディット、または自分の作った音の保存もできますが、ボタンだけでスライダーのメモリーはできません。
ストリングスの部分はソリーナを買収した直後で、多分似た回路だとお思われます。
ポリシンセといってもソリーナの発音部に1音分のフィルターと1音分のエンベロープだけの簡易ポリシンセです。
メーカー:ARP(アメリカ) |
機種名:QUADRA |
製作年:1978 |
音源:2音、analog |
機能:Arpeggiator |
鍵盤:61鍵、 |
インターフェイス:cv-gate |
寸法(mm) :W1029 x D483 x H127 |
重量:16.8kg |