Roland SH-201

Roland SH-201

Rolandとしては珍しくメリハリの効いたシンセサイザー

Rolandの入門用見た目は少し安っぽいのですが、本格的なアナログシュミレーションのデジタルシンセサイザーです。
2オシレーター→リング・モジュレーター付きミキサー→LPF HPF BPF 12/24db/octのフィルター→アンプ→2系統LFO構成。
OSC FILTER AMPのそれぞれに独立したEG
2系統オシレーターのオシレーターは、のこぎり波や矩形波などのベーシックな波形はもちろん、JP-8000やV-Synthで人気の高いSUPER SAW、FEEDBACK OSCも装備。
フィルター部は切れ味の鋭いマルチ・タイプ。アンプ部には、アナログ回路特有の歪みを再現するオーバードライブも装備。
エフェクト部は、同時使用可能なディレイとリバーブを装備しています。ディレイはモジュレーション機能も装備しているため、コーラスとしての使用も可能です。
アルペジエーターは、アナログ・シンセ風アルペジオからリズミックなフレーズまで、32種類のプリセット・パターン。
つまみやスライダーの動きをリアルタイム記録できるモーション・レコーダーも装備。記録したモーションはボタン1つで簡単に再現できます。 Dビーム・コントローラーも装備。パネル上の豊富なパラメーターをアサインでき、かざした手の動きでサウンドに変化を与えることができます。
Rolandとしては珍しくメリハリの効いた、いじったらいじったと分かりやすい、音作りのしやすいいいシンセサイザーなのでもっとみんな使えばいいのにと思います。
ローランドが真剣に売らなかったのがいけないんじゃないのかな。

メーカー:Roland(日本)
機種名:SH-201
製作年:2006-5-27
音源:10音、digital
機能:effect,Arpeggiator
鍵盤:49鍵、velo
インターフェイス:midi,usb
寸法(mm) :W884 x D354 x H107
重量:5.2kg